小泉病院では、広島県から「広島ひきこもり相談支援センター」の委託を受け、ひきこもり支援に関する総合的な相談窓口を開設しております。
ひきこもりでお悩みの当事者さまやご家族からのご相談をお受けし、社会との結びつきの一部になるべく、サポートを行っております。
また、長期間、学校や就労等、社会との結びつきから離れ、自宅中心の生活を送っている方がたくさんいらっしゃいます。
こうした方々への支援を行うにあたり、ひきこもりの背景に関わらず、当事者さまの安全と安心を保持し、
社会との“緩やかな結びつき”を保っていくことが重要です。
当センターでは、こうした視点から、行政機関や支援機関へのバックアップも積極的に行っております。
当センターでは、相談者さまのニーズに合わせて、来所相談・電話相談・メール相談・オンライン相談・訪問相談など、様々な形態での相談を臨機応変に行っております。当事者さまの不安感やご家族の状況などに寄り添い、配慮することを心がけています。
当センターは、概ね18歳以上の当事者さまやご家族等からのご相談を中心に支援させていただいておりますが、対象年齢外であっても、お困りのことがありましたら一度ご相談ください。
また、「不登校」でお悩みの方におかれましては、当院「思春期青年期外来」のページをご覧ください。
「思春期青年期外来」こちらをクリック
当センターでは、尾道市・神石高原町・世羅町・福山市・府中市・三原市の6市町への支援を中心におこなっています。
ひきこもり相談支援センター(東部センター)では、下記のスケジュールにて相談を承っております。
9:00～17:00
日曜・祝日・夏季休暇・年末年始をのぞきます。
下記の電話番号にて相談を承っております。番号はおかけ間違いの無いようお願い申し上げます。
(0848)66-0367
こうした様々な気持ちをひとりだけで抱え込んでいませんか？
「ひきこもり」をネガティブに捉えている、もしくは他者から悪く思われていると感じていませんか？今のあなたの生活スタイルがあなたの充実感に繋がっているのなら、それは一つの生き方です。
しかし、もしかしたら将来の生活への不安も感じてはいませんでしょうか？もし何か心配や不安をお持ちだとしたら、もし今の状態があなたを苦しめているのだとしたら、その思いを受け止めさせていただくことはできるかもしれません。そして、一緒に悩み、考えていくことはできるかもしれません。
当センターではいつでもご連絡をお待ちしています。
「ひきこもり」は当事者さまだけでなく、ご家族全体で抱えている課題だと考えています。つまり、当事者さまが苦しみ悩んでいるのと同じように、ご家族も苦しみ悩んでいるのだと思います。
また、これまで何もしてこなかったわけではなく、悩みながらもご自分たちで色々な手を尽くしてきたのではないかと思います。それにもかかわらず状況が改善されず、このホームページをご覧になられているご家族がいらっしゃるかもしれません。
もしそうであるならば、当センターへ一度ご相談ください。
どんな悩みもたちどころに解決するような魔法の解決策は持っていませんが、ご家族の思いに真摯に向き合い、微力を尽くしたいと思っております。
「ひきこもり」は短期間で状況が変化することは少なく、中・長期的なかかわりが大切です。その間、支援者のサポート以外に、同じ課題を抱えるご家族同士での交流が気持ちの支えになることがあります。
そのような気持ちの拠り所となるような場を作りたく、当センターではひきこもりの状態にある当事者のご家族のための「家族会」を定期的に開催しております。詳しい日時については、都度ホームページなどでお知らせしております。
当センターではひきこもりの状態にある当事者さまやご家族をサポートされている支援者の方々へのバックアップにも力を入れております。
一口に「ひきこもり」といっても、実際には様々な課題が複合的に絡み合っていることがしばしばあります。そのような難しい課題を抱えながらも他機関と連携できず、お困りの際はぜひ一度ご相談ください。
当センターだけですべて解決できるわけではありませんが、課題解決に向けて共に尽力したいと思います。
当センターでは、各市町の行政機関や支援機関への様々なバックアップに力を入れています。
各相談機関で抱えておられる個別のケースについて、対応のサポートや医療的連携を通して協力させていただきます。
各市町におけるひきこもり支援ネットワークの構築や強化に協力させていただきます。一支援機関として連携会議やカンファレンスなどへも出席し、協働させていただきます。
「ひきこもり」についての正しい知識の啓発に取り組んでいます。各市町で行われる住民向け・支援者向け研修会などへも協力させていただきます。
地域を問わず、どなたでも参加できる当事者会や家族会の開催に取り組んでいます。また、各支援機関が開催される当事者会や家族会の運営にも協力させていただきます。
当事者の拠り所となるような「居場所」を運営していきます。また、各支援機関が運営している当事者の居場所づくり事業にも協力させていただきます。
当センターでは東部エリアを中心とした各市町同士のネットワーク会議を設置しています。各市町が抱えるひきこもり支援に関連した課題について、市町の境界を越えて問題解決を模索できる地域連携体制の構築を目指しています。
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 受付時間 | 受付時間 8：30～17：00 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| 診療時間 | 診療時間 9：00～17：00 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| 面会時間 | 面会時間 9：30～16：30 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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専門外来(子どもの発達外来・ゲーム依存・ギャンブル依存・アルコール依存・ひきこもり 他) 外来診療 |
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