医療法人 仁康会 小泉病院では、広島県東部尾三地区を中心に認知症専門外来・重度認知症デイケア・認知症急性期における入院治療から訪問看護を中心に住み慣れた地域での在宅ケアなどを通して認知症専門医療の実践に努めております。
また、認知症の早期診断、早期対応を目的とした多職種連携チームである「認知症初期集中支援チーム(PDF:140KB)」を設置し、早期に認知症の人やそのご家族への支援を行っています。
認知症については、ご本人だけの問題ではなく、ご家族や支援する地域の方々からの支援ニーズが多数当院にも寄せられています。当院は、皆さまのニーズにお応えしていくことを目的とし、認知症のご本人やご家族、地域の方々への「支援」に特化した県内唯一の機関として令和6年6月に「認知症疾患支援センター」を開設しました。
行武裕康医師がセンター長となり、看護師、精神保健福祉士、公認心理士など、認知症の専門職種がチームを組み、認知症についての医療相談や診断・治療、地域の医療・介護サービス等との連携に対応します。
当センターでは、以下の業務を行います。
小泉病院内に相談窓口を設け、ご本人やご家族、関係機関などからの認知症に関する医療相談にお応えします。
ご相談やご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
小泉病院「認知症専門外来」を中心に当法人内の本郷中央病院「もの忘れ外来」や港町クリニックでの受診対応を行い、ご本人やご家族の「身近さ」を大切にして認知症の診断や治療を行います。
認知症はあくまでも状態であり、その原因となる背景疾患の見極めが大変重要です。認知症専門医による診察・検査及び鑑別を行い、治療方針を定めます。
小泉病院、本郷中病院など仁康会グループ各施設が連携を取り、訪問看護、訪問介護が中心に住み慣れた地域での生活支援を行います。
仁康会グループでは、定期的にミーティングを開催し、個人情報には最大の配慮を行いつつ「ご本人やご家族にとってのベストな支援は何か」を検討しています。
身体合併症や認知症に伴う行動・心理症状に対し、外来および入院による治療を行います。入院治療により急性期症状が改善された後は、速やかに地域の医療・介護サービスと連携し、ご本人およびご家族を支援する体制づくりに取り組みます。
地域の医療・介護従事者など認知症の方を支援する人材を育成するために、当センターとして研修の機会を持つと共に、近隣市町、医師会等関係機関が実施する研修に協力しています。
ホームページなどを通して、認知症に関する情報を発信して参ります。
また、医療法人 仁康会の関連病院および関連事業所で開催する家族会や各種イベントなどを通して、認知症の方やご家族が互いに意見や思いを共有できるネットワークづくりに取り組んでいます。
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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受付時間 | 受付時間 8:30~17:00 |
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診療時間 | 診療時間 9:00~17:00 |
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面会時間 | 面会時間 9:30~16:30 |
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専門外来(子どもの発達外来・ゲーム依存・ギャンブル依存・アルコール依存・ひきこもり 他) 外来診療 |